本記事では、費用・報酬・日本語対応・出金スピードという複数の観点から、主要なプロップファーム7社について解説します。
プロップファームのおすすめ比較一覧|主要サービスを一覧で確認
自分にとって最適なプロップファームを選ぶ際には、チャレンジ料金だけでなく、評価方法や報酬率、損失に関するルール、報酬の申請時期なども確認することが重要です。
ただし、各社が「資金提供」「Funded Account」などと表記していても、実際にはシミュレーション環境での取引を前提とするサービスが少なくありません。本記事では、誤解を避けるため、各社が設定する取引可能額を「シミュレーション口座残高」と表記します。
以下は、2026年7月24日時点で各社の公式サイトに掲載されている情報をまとめたものです。料金や利用規約は変更される可能性があるため、購入前には必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
※掲載順は、おすすめ順位や優劣を示すものではありません。
|
サービス
|
チャレンジ費用
|
利益配分率と報酬
|
シミュレーション口座残高
|
日本語対応
|
最速の出金スピード
|
チャレンジ方式
|
EA・コピー取引
|
合格率
|
|
こんにちは、プライム
|
39ドル~ 「 Prime Challenge」
|
最大95%
|
最大30万ドル(スケーリング時最大400万ドル)
|
対応(日本語公式サイトあり)
|
対象期間中、適格な申請の98.35%が1時間以内に処理された
|
1段階・2段階(8%→5%)
|
EAは条件付き。Direct Modelは禁止。他社からのコピーは禁止
|
35%(2024年11月~2025年5月・公表)
|
|
フィンテキ
|
12,500円~(クォーツ)
|
ProTraderは基本80%。ランク特典により最大20ポイント加算
|
100万円~最大2億円(スケーリング道場)
|
完全対応・日本円建て
|
初回申請は原則として14日後。自動承認の多くは10~20秒で完了しますが、入金までの時間は受け取り方法によって異なります。
|
主に2ステップ(速攻プロは1ステップ)8%→6%
|
EA・コピーの両方に条件があります
|
公式の公開ページでは確認できませんでした
|
|
FTMO
|
口座の規模や方式ごとに変動する
|
1-Stepは90% 2-Stepは80%から最大90%
|
最大20万ドル(最大規模で200万ドル)
|
対応
|
初回取引から14日後に申請可能です。審査と送金には、それぞれ通常1~2営業日かかります。
|
1ステップ・2ステップ
|
EAは条件付きで利用可能です
|
公式の公開ページでは確認できませんでした
|
|
ThinkCapital
|
Nexus 39ドル~
ボルト 49ドル~
Lightning・Dual Step 59ドル~
|
最大90%
|
合計最大60万ドル スケーリング最大150万ドル
|
日本語公式サイトあり
|
原則として14日ごと(週単位は追加オプション)
|
即効・1~3ステップ
|
口座やプラットフォームごとに条件があります。HFTは禁止されています。
|
公式の公開ページでは確認できませんでした
|
|
SuperFunded
|
3,000ドル・2フェーズのうち、フェーズ1は33ドル
5,000ドル・1フェーズあたり55ドル
|
基本80% 90%(アドオンあり)
|
3,000〜20万ドル(複数の口座を合わせると最大60万ドル)
|
日本語ページがあります。サポート範囲については確認が必要です。
|
標準14日間。7日間出金アドオンあり
|
1フェーズ・2フェーズ
|
現行の公式規約を確認する必要がある
|
公式の公開ページでは確認できませんでした
|
|
ザ・ファイブ
|
プログラムによって異なる
|
50%~最大100%
|
最大400万ドルのスケーリング
|
日本語の解説ページがあります。サポート範囲については確認が必要です。
|
原則として14日ごと
|
1~3ステップ
|
サードパーティ製EAや同一取引、コピー取引などには制限があります
|
公式の公開ページでは確認できませんでした
|
|
FundedNext
|
Stellar Lite・5,000ドル口座は32.99ドル 対象プラットフォームは25ドル追加
|
基本80%→最大95%
|
通常モデルは合計で最大30万ドル
Instantは購入時に最大2万ドル、スケーリング時に最大200万ドル
|
日本語ヘルプセンターあり
|
申請可能な時期はプランごとに異なる。適格な申請は、原則として24時間以内に処理される。
|
1ステップ・2ステップ・Lite・Instant
|
EA・コピーの両方に条件があります
|
公式の公開ページでは確認できませんでした
|
プロップファームおすすめランキング:7社比較
ここでは、初めて挑戦する方におすすめの人気プロップファーム「Hola Prime」をはじめ、特に人気のあるトッププロップファーム7社の特徴やメリットについて詳しく解説します。
1位 Hola Prime|1時間での出金と出金拒否ゼロが強み
おすすめのプロップファームランキングの1位はHola Primeです。
「Hola Prime」の人気秘密は、独立監査によって裏付けられた出金スピードと支払いの確実性にあります。大手監査法人が2025年10月15日から2026年3月15日までの全出金取引を精査した結果、対象となった出金申請の98.35%が1時間以内に処理されたと報告されています。
同期間において、事前承認の要件を満たした適格な出金申請の却下は1件も記録されておらず、同社が掲げる「出金拒否ゼロ」を裏付ける結果となりました。平均処理時間は約33分48秒であると、同社のデータで公表されています。
「2ステップチャレンジ」では、最大30万ドルのシミュレーション資金を利用でき、利益配分率は最大95%まで設定可能です。所定の条件を満たせば、シミュレーション口座の残高を段階的に最大400万ドルまで増やすこともできます。
合格率については、2024年11月10日から2025年5月29日の間に少なくとも1回評価取引を行い、「Sim. Funded Account」を獲得した顧客の割合が35%でした。
EAは条件付きで利用可能ですが、Direct ModelのSim. Funded Accountでは禁止されています。他社のプロップファームからのコピー取引も認められていません。
2位 Fintokei|日本語完全対応と国内での高い人気
おすすめのプロップファームランキングの第2位は「Fintokei」です。
Fintokeiは公式サイトやサポートページが日本語に対応しており、チャレンジ料金やシミュレーション口座の残高も日本円で表示されています。海外のプロップファームに慣れていない人でも、料金や取引ルールを確認しやすいサービスです。
ProTraderで最も小規模なクオーツプランは、審査料12,500円、初期デモ資金100万円となっています。プランによっては初期デモ資金が最大5,000万円に達し、スケーリング道場の条件を満たせば、最大2億円まで拡大可能です。
ProTraderでは、2段階の評価方式を採用しています。利益目標はフェーズ1が8%、フェーズ2が6%で、認定後の基本報酬率は80%です。さらに、ポイントステージのランクを上げることで、報酬率を最大20ポイント引き上げることができます。
初回報酬の申請が可能になるのは、原則として認定後に取引を開始してから14日後です。「即時報酬」機能では、申請の自動承認が最短2.8秒、多くの場合は10~20秒と案内されています。ただし、この時間は申請が承認されるまでの目安であり、実際の入金時期は選択した受取方法によって異なります。
EAも一定の条件を満たせば利用可能です。一方、不特定多数が使用する既製のEAを変更せずに使用することや、本人が管理していないブラックボックス型のEAなどについては制限が設けられています。コピー取引についても、第三者名義の口座や外部サービスを利用した取引は制限の対象となるため、事前に公式ルールを確認しておきましょう。
3位 FTMO|世界的な実績と高い信頼性
おすすめのプロップファームランキングの第3位は「FTMO」です。
FTMOは2015年にサービスを開始したプロップファームです。公式サイトによると、顧客数は450万人を超え、報酬の総支払額は6億5,000万ドル以上、利用国数は140カ国以上にのぼります。
評価方式には、1-Stepと2-Stepの2種類があります。1-Stepでは報酬率が90%となり、2-Stepは基本的に80%から始まります。スケーリングなどの条件を満たせば、2-Stepでも90%まで引き上げることが可能です。
初期のシミュレーション口座残高は最大20万ドルとなっています。さらに、所定のスケーリング条件を満たすことで、合計で最大200万ドルまで増やすことができます。
報酬の申請ができるのは、初回取引から最短14日後です。公式FAQによると、申請内容の審査には通常1~2営業日、承認および請求書の発行後の送金にも通常1~2営業日かかると案内されています。
チャレンジ料金は、口座の規模や1-Step・2-Stepの選択によって異なります。料金改定や表示通貨の変更も考えられるため、記事内で価格帯を固定せず、公式の料金ページへ誘導する方が無難でしょう。
また、FTMOは2025年12月1日、オンラインブローカーのOANDAの買収を完了しました。ただし、企業買収の実績は、個々のトレーダーに対する将来の報酬支払いを保証するものではありません。
4位 ThinkCapital|独自のプラットフォームと高いコストパフォーマンス
ThinkCapitalは、取引経験や目標に応じて複数のプランから選べるプロップファームです。「Nexus」(3段階評価)、「Lightning」(1段階評価)、「Dual Step」(2段階評価)などが用意されています。
公式サイトに掲載されている基本料金は、Nexusが39ドル、Boltが49ドル、LightningとDual Stepが59ドルです。実際の料金は、選択する口座サイズやオプションによって異なります。
報酬率は最大90%で、複数の口座を保有する場合のシミュレーション口座残高の上限は合計60万ドルです。さらに、所定のスケーリング条件を満たすことで、最大150万ドルまで拡大することが可能です。
取引プラットフォームとしては、ThinkTraderとPlatform 5が紹介されています。ThinkTraderはTradingViewと直接連携しており、普段使用しているチャート画面から注文を出せる点が特徴です。
EAやコピー取引の条件は、利用する口座やプラットフォームによって異なります。また、公式規約ではHFTをはじめとする禁止行為も定められているため、申し込み前に各プランの取引ルールを確認してください。
5位 SuperFunded|手頃な初期費用
SuperFundedでは、フェーズ1とフェーズ2のチャレンジを提供しています。シミュレーション口座の残高は3,000ドルから20万ドルまで用意されており、予算や取引規模に応じて選択可能です。
3,000ドルの2フェーズプランでは、フェーズ1の料金として33ドルが表示されています。ただし、33ドルだけで評価をすべて完了できるとは限らず、次のフェーズに進む際に追加料金が発生する可能性があります。
フェーズ1の5,000ドル口座の場合、手数料は55ドルです。一方、20万ドル口座では、フェーズ1が1,469ドル、フェーズ2が1,299ドルと表示されており、口座規模や評価方法によって手数料に大きな差があります。
基本報酬率は80%となっています。より高い報酬率をご希望の場合は、90%に引き上げるアドオンを選択することも可能です。
報酬申請の標準サイクルは14日間です。オプションを追加すれば、申請間隔を7日ごとに短縮できます。EAやコピー取引の利用可否については、お申し込み時のFAQや利用規約をご確認ください。
6位 The5ers|利益配分最大100%および即時現金化への対応
The5ersは2016年から運営されており、「Hyper Growth」、「High Stakes」、「Bootcamp」の3種類のプログラムを提供しています。評価段階や料金体系が異なるため、自身の取引経験や目標に合ったプログラムを選ぶことが重要です。
Hyper Growthは1段階の評価方式を採用しており、スケーリングによって最大400万ドルを目指せます。報酬率も取引実績に応じて段階的に上昇し、最終的には最大100%まで引き上げられる仕組みとなっています。
High Stakesでは2段階の報酬体系を採用しています。基本報酬率は80%ですが、所定の条件を満たすと最大100%まで上昇します。
Bootcampは、3段階の評価方式を採用し、料金を分割して支払う仕組みが特徴です。公式ページの2万ドルプランでは、最初に22ドルを支払い、評価に合格した後に残りの50ドルを支払う例が示されています。
報酬の申請は、Funded Accountの有効化後、原則として14日ごとに行うことができます。
EAを自由に利用できるわけではないという点にも注意が必要です。第三者と同一の取引を行うEAや、利用者がソースコードを保有していないEAのほか、コピー取引や第三者による口座管理なども禁止・制限の対象となります。
7位 FundedNext|チャレンジ中の報酬発生とEAへの対応
FundedNextでは、新規ユーザー向けに「Stellar 1-Step」、「Stellar 2-Step」、「Stellar Lite」、「Stellar Instant」などを用意しています。評価段階や報酬申請の条件が異なるため、自身の取引スタイルに合わせてプランを選ぶ必要があります。
例えば、Stellar Liteの5,000ドル口座なら、32.99ドルで参加できます。
Stellar 1-Step、2-Step、Liteの基本報酬率は80%です。スケーリング条件を満たすと90%となり、対象プランでアドオンを追加すれば最大95%まで引き上げられます。
チャレンジ段階で得た利益の15%を受け取れる制度も設けられています。ただし、チャレンジ終了直後に支払われる仕組みではありません。主な対象はStellar 1-Stepおよび2-Stepであり、所定のスケールアップ条件を達成した後に請求することができます。
報酬を申請できる時期はプランごとに異なります。Stellar 1-Stepは5営業日ごと、Stellar Liteは初回が21日後となり、その後は条件を満たせば14日ごとに申請可能です。
FundedNextが掲げる「24時間保証」は、報酬を毎日申請できる制度ではありません。各プランで定められた申請期間内に提出された適格な申請について、原則として24時間以内に処理するという方針を指します。遅延時には補償制度も用意されていますが、適用条件や例外事項を確認する必要があります。
EAはMT4・MT5で条件付きでの利用が可能ですが、プランによっては追加料金が発生します。コピー取引は、本人名義のチャレンジ口座間のみ、合計30万ドルまで認められています。一方、FundedNextアカウント間のコピーや、第三者とのコピー取引は禁止されています。
プロップファームの選び方|費用・報酬・日本対応で比較
世の中にはさまざまな人気プロップファームがあります。ただし、自分にとってどの会社が最強かは、自分の希望と各社のサービスが合致するかどうかに左右されます。
ここでは、複数のプロップファームの中から、自分に合った業者を選ぶための4つのポイントについて解説します。
チャレンジ費用と、無料で試せるプランの有無
費用を比較する際は、表面上の安さだけでなく、合格までに要する総額という観点で捉えることが重要です。同じ25ドルの評価であっても、トレーリング・ドローダウンが厳しいと資金が早く底をつき、再挑戦によって総額がかさむ場合があります。
老舗サービスとしては珍しい完全無料のチャレンジですが、実際には費用返金型が現実的な選択肢となっています。Hola Primeは登録自体が無料で、参加時に一度だけ評価費用を支払うという分かりやすい料金体系のため、初期の負担感を把握しやすい仕組みになっています。
合格までの総費用を重視するのであれば、費用の透明性が高い業者を選ぶことで、コスト面のリスクを抑えることができます。まずは料金体系が明確なプランで環境を試してみて、手応えをつかんでから本格的に取り組むという進め方が堅実です。
利益配分率と報酬の受領条件
利益配分率は業界平均で約80%とされており、達成条件を満たせば90~100%まで上昇する仕組みが一般的です。ただし、高い配分率が初期段階から適用されるとは限らず、段階的な引き上げを前提としている業者が多い点に注意が必要です。
The5ersのように50%から始まり、実績を積み重ねて100%に到達する仕組みもあります。一方、Hola Primeは最大95%の配分率を掲げており、平均約4,500ドルの報酬支払いが公表されているなど、実際の受取額が数字で確認できる点が強みとなっています。
報酬の受け取り条件は業者によって大きく異なるため、最低取引日数や出金サイクルを事前に確認しておくと安心です。数字の裏にある条件までしっかりと把握しておけば、実際に手元に残る金額を正確に見積もることができます。
最速の出金スピードとチャレンジ方式の違い
出金スピードは、資金の拘束を避けたい経験者にとって特に重視される指標となります。Hola Primeは、大手監査法人による独立レビューにおいて、2025年10月15日から2026年3月15日までの全出金取引を検証した結果、出金申請の98.35%が1時間以内に処理されたことが示され、審査期間中に拒否件数がゼロであったという点まで独立検証されている点が際立っています。
FTMOは平均8時間程度ですが、高い遂行率により安定した収益運用を実現しています。チャレンジ方式は1ステップと2ステップが主流で、素早く資金化したい場合は1ステップが適しています。
ただし、1ステップはドローダウンが厳しめに設定される傾向があり、綿密なリスク管理が前提となります。自分の取引スタイルと評価ルールの相性をよく見極めて選ぶ姿勢が、合格率を左右します。
日本語対応とEA・コピートレードの利用可否
日本在住のトレーダーにとって、公式サイトやサポートの日本語対応は、利便性を測る基本的な指標となります。Fintokeiは完全な日本語対応と日本円建て口座を備えており、海外サービスに不安を感じる方でも利用しやすい環境となっています。
「Hola Prime」も日本語の公式サイトを用意しており、監査済みの支払いデータを日本語で確認できるため、情報の透明性を重視するユーザーに適しています。日本語対応が充実した業者ほど、出金の手順やルールの理解でつまずくことが少ない傾向があります。
EAやコピートレードの可否については、業者ごとに規則が大きく異なるため、実際の運用を始める前に確認することが不可欠です。自動売買や複数口座での運用を検討している場合は、事前に規則の細部までしっかりと確認しておくと安心です。
まとめ
プロップファームを選ぶ際には、費用の安さだけでなく、報酬の受け取り条件や日本での利用のしやすさまで含めた総合的な判断が欠かせません。出金トラブルを警戒する経験者にとっては、支払いの確実性や返金制度の有無が、費用以上に重要な判断材料となります。
自分の取引スタイルに合った会社を見極め、無理のない範囲で資金化を目指していきましょう。